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専業コンサルタントが教える!コンテンツマーケティングをスタートする前に見逃してはいけない7つの戦術2014.08.22

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ここ数年で日本でも一般的かつ重要なウェブ戦略の1つとなったコンテンツマーケティング。これは顧客や見込客に有益な情報を提供するコンテンツを持つことで、それをきっかけにマーケットでの企業や商品の認知度を上げたり、顧客との間に信頼関係を築き、最終的に購買につなげていくというマーケティング手法です。
ブログやソーシャルメディアを利用した事例が多く紹介されているため、低コストで簡単にできると容易に判断し、とりあえず走り出してみたという話もチラホラ聞きます。しかし見よう見まねで何の戦略もなしでは、確実に失敗することは、他のビジネスの場合と同様です。結局、意味がなかったといって早々に撤退してしまったのでは、それこそ意味がないのです。

ローンチ前に考えるべき、7つの戦術

「ブログ、ビデオ、ツイッターへの投稿がコンテンツマーケティングではない。人々は戦略を持つということを軽視している」と指摘するのはOnboardly Media Inc.の設立者の1人であるレネ・ウォリン氏。彼女の語る「コンテンツマーケティング戦略で見逃しがちな7つの戦術」について紹介します。

1. 有料チャネルを利用する

ウォリン氏曰く、コンテンツマーケティングにおいて最も重要な「宣伝」がないがしろにされていることが多いと言います。有料チャネルを利用することを避けたり、適切でないと判断されたりすることがよく見られる、と。しかし、有料チャネルへの投資は、トラフィック(ユーザーがサイトにアクセスしてやり取りした情報量。これが多いと、直帰率が低いと考えられる)の数や訪問者数の劇的な増加につながるのです。

2. 自社用ランディングページを作成する

ランディングページは、コンテンツマーケティングにおいて不可欠な補完的要素です。コンバージョン率の増加につなげるためには自社のランディングページが必要です。シンプルで分かりやすいCTA(コールトゥアクション:制作者側の求める行動をユーザーにとってもらう)の設置をし、あなたの目的とする定期購読、購買などへ促します。全てのブログと投稿ブログはランディングページに来てもらえるように考慮しましょう。これで、単にサイトを通過するだけだったユーザーを顧客へと変える可能性がぐっと高まります。

3. 常に、ソーシャルメディアを使う

ソーシャルメディアに投稿することはコンテンツマーケティングではありませんが、ウェブ上のあらゆる場所とつながりを持つソーシャルメディアを排除して考えてはいけません。上手に関係を築けば、他のチャネルからも自然とユーザーが流入します。ソーシャルメディアはユーザーの反応を見るために有効であり、その商品に影響を与える人たちとの関係づくりに最適です。

4. コンテンツタイプを多様にする

コンテンツマーケティングといえばブログと考えがちですが、ユーザーの注目を集めるためには様々な種類のコンテンツを用意する必要があるでしょう。もしサービスやアプリを扱っているならば、単なる説明の記述ではなく、実演したりイラストを使いましょう。特にビデオはおすすめです。クリックしてもらいやすく、ソーシャルメディアにシェアされやすいからです。

5. ペルソナを設定する

コンテンツの中身を考えることだけに時間をかけるのではなく、ターゲットユーザーのペルソナを設定しましょう(ペルソナとは架空のターゲットユーザーのことです。年齢、性別、家族構成など、実在の人物であるかのように具体的な部分まで細かく設定します)。ターゲットユーザーについてしっかりと理解することは、彼らを魅了するコンテンツの制作につながるため、無視できないプロセスです。

6. 多様なプロモーション戦略を持つ

1つの形に特化するのではなく、様々なプロモーションとコラボしましょう。その好例がIKEAです。一貫した戦略のもと、テレビ広告やオンラインディスプレイ広告(サイト上に掲載される広告のこと。動画や画像を利用したバナー形式の広告もその一例)、雑誌形態の広報活動など8つの形でプロモーションを実施しています。これらは各々が単独で存在するのではなく、ゴールに向かって互いに相乗効果を及ぼしあっています。

7. 正確な数値を測定しよう

数値のない戦略は仮説でしかありません。プロモーションの結果を正確に測定しましょう。トラフィックを目的とするならばPVを。ブランディングに利用する際には、ユーザー数や非ブランド以外の検索キーワード数などをチェックすることで成果を図ることができます。

コンテンツマーケティングの成功は新たな顧客層の獲得に

この7つの戦術のうち5~7番目は、コンテンツだけでなく様々な制作過程で不可欠で基本的なものであり、最低限クリアしておきたいポイントです。コンテンツマーケティングは広告などと異なり、時間をかけて築き上げていくタイプの手法のため、「そもそもどういった戦略でコンテンツマーケティングを行うのか?」「ターゲットは誰なのか?」などをしっかり思案してからローンチしましょう。
またこの記事を読んで、なるほどと納得しつつも「わが社はマニアックな商品をBtoBで扱っているから、コンテンツマーケティングは関係ない」と考えたウェブ担当者の方もいらっしゃることでしょう。しかし、それはチャンスでもあるのです。マニアックな商品を扱い続けた企業だからこそ持ちえているニッチな情報、それらを発信することで、特定の分野で確固とした地位を築くことができ、新たな顧客獲得や思いも寄らぬ業界からの引き合いへとつながっていく可能性があるのだから。

参考:7 Tactics Your Content Marketing Strategy Is Missing, by Renee Warren
http://unbounce.com/content-marketing/7-tactics-your-content-marketing-strategy-is-missing/
画像:http://www.flickr.com/photos/juanpol/25178492/

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